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下手の横好き語学学習日記


by telescopio

Pray for Libya! 2

ついにトリポリが蜂起し、昨夜から市街戦が続いています。
西部戦線はザウィヤの隣町でカダフィ軍の反撃にあい足止め中、東部はまだブレガで攻防中、南部はどうなったか判りません。
補給路のないトリポリは、援軍が来ないと早期に銃弾を使い果たしてしまいます。すでに犠牲者は数百のオーダーです。
ここが正念場です。

大震災のとき、世界が日本のために祈ってくれたように、今リビアのために祈りたい。
カダフィ側とかNTCとかFFsとかは関係ない。少しでも犠牲を減らしたい。
シリアの革命を応援している人は、あくまで政権側が抵抗した場合、最後に何が起きるかよく見ておいてほしい。
Save Libya.
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# by telescopio | 2011-08-21 11:49 | 雑記

Pray for Libya!

リビア情勢が佳境に入っています。
今日明日がヤマと思われます。
ここからカダフィ側が巻き返して勝利する可能性はないと言い切れますが、最後に自暴自棄の大惨事を起こす可能性はまだあるでしょう。
反体制派にも、多数の市民を犠牲にすることなく、再生に必要なエネルギーを無駄に消耗することなく、すみやかに目的を達成してほしいと思います。
最終目的はより良いリビアを作ることですが、まずはカダフィを権力の座から降ろすこと。彼を殺すことが目的ではありません。

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# by telescopio | 2011-08-20 12:16 | 雑記

眺めて楽しむ雑誌

d0018759_1121498.jpgなぜ今?と思うけど、まあ「いまこそ知りたいイスラム」というのが特集の『PEN』
表紙はもちろんイスファハン。この青をみただけで、なんだかよく判らなくても買っちゃう人がいそうだ。美しいですね。
内容は、まあ簡単なイスラム入門(教義・歴史等)だけど、各地のモスクの写真が美しいので、それを眺めるだけでも良いかも。ジェンネ、西安、ジョグジャカルタなどのものもある。モスク建築の簡単な解説もある。カイロに留学経験のある僧侶が語る「仏教者の考えるイスラムの魅力」なんて記事も面白いかも。
”イスラム社会を動かす12人”なんて記事は、まあちょっと微妙だけど。王様、首相、テロリスト、軍人と多彩な顔ぶれ(笑)。ヨルダンのラニア王妃も「ムスリム女性解放の旗手」なんて紹介されてるけど、この人、ヨルダンではあまり評判が良くない。確かに慈善事業とかやってるけど、大変な浪費家として知られ(クウェート生まれだからか?)パレスチナ人で美人なこともあり、パレスチナ系住民にはそこそこ人気はあるようだけど、王様も浪費家らしく、今の情勢ではちょっと心配な負夫妻...という意味で「動かす12人」に入っているのか?(笑)

第二特集の「列車で旅する北ヨーロッパ」は、涼しげな風景がこの蒸し暑い夏には魅力的。エストニアのタリンなんかも美しいし、こちらも眺めて楽しい。
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# by telescopio | 2011-08-12 11:36 | 雑誌系

コメント

最近また変なのがどんどんくるので、コメント承認制にしますね。
あまり続けてる意味もないんだけど~。
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# by telescopio | 2011-08-08 22:14 | 雑記

アラブ動乱関係本

何か世間を驚かすような事件の後は、玉石混交の解説本がわーっと本屋に並ぶのが普通だけど、一連のアラブ動乱関係はなかなか出てこない。
識者の間でも予想外だったようだし、現在進行形すぎで先の予測ができず、そのジャンルで一定のポジションにある人はあまり大きく予測を外したくないだろうし...という感じだろうか。
少し出そろってきたところで、とりあえず感想を。

d0018759_18483057.jpgまずは何じゃコリャ系。
『55分で中東の激変の「なぜ?」がわかる本』。タイトルもひどいけど中身も負けていない。
まず紙面がスカスカ。すごく急いで作った感ありあり。そして各国の現況みたいなのをザザーッと書いてあるけど、あまりに基本的なことすぎて、このレベルのことを知らない人が今のアラブ情勢に関心を持つことはあり得ないという仕上がり。職場等で軽い話題にのぼったとき、シリアとリビアの違いも判らなくて恥をかいた人が間に合わせに読むとかならいいかも。

d0018759_18481485.jpg次も似た感じだけど...。
『ニュースがわかる中東・アフリカの紛争地図』。
これは上記よりはデータがいくらか充実してるかな。近年あまり話題にならない西サハラ、ソマリア、エチオピアなどの他、中国や北朝鮮情勢にふれる部分があったり、ムスリム同胞団の系統図なども盛り込み、間に合わせ感は低い。
しかしこの表紙はなんとかならなかったのか。

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# by telescopio | 2011-07-24 19:47 | 読書

2万通りの死

シリアに「渡航の是非を検討してください」が出た。
あちこちに友人がいると、どのニュースにも反応してしまい、けっこうしんどい。
シリアこそ、いったん火が付いたら大変なことになりそうで、とても心配。
リビアは論外として、バーレーンもイエメンも落ち着かないまま。
そもそもイラクだって全然解決していない。
ここ数日は、パレスチナもアフガニスタンもパキスタンも、状況は違うけれども、どうも不穏だ。

あちこちで話題になっているビートたけしの「週刊ポスト」の記事。
焦点は『「被災地に笑いを」なんて戯れ言だ』の部分なんだろうけど、そこよりも。

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# by telescopio | 2011-03-24 01:02 | 雑記

続く緊張状態

在イエメン日本大使館、3月16日で一時閉鎖。当面はUAEの日本大使館で業務を行うとのこと。
リビアの日本大使館が閉鎖になったのが2月25日。こちらはチュニジアで業務中。
リビアも情報が錯綜してきて(意図的な撹乱もあり?)実際どうなっているのかよく判らないけど、イエメンはそういう問題ではなく、状況そのものが混乱しているもよう。あちこちのニュースサイトを見てるけど「カオス」とか「誰が誰と戦っているのか」というような表記が目立つ。
国連のリビア介入の決議はどうなっただろう。
カダフィは恐ろしい言葉で自国民を掃討する宣言をしている。
ベンガジ住民は来たるべき大決戦に備えて気勢を上げているようだけど、景気づけみたいに銃を撃つのはぜひやめてもらいたい。その弾にあたる人だっているんだし、あきらかに装備で政府軍に劣っているのに、そんなところで弾を無駄にしてどうする。こういうところが非正規軍の弱さだと思う。

なんだか世界がすっかり変わってしまったように感じる。
もちろん家を流されて被災地にいるような方々には言わずもがなだろうけど。
一日も早く、一人でも多くの人が、安心して眠れますように・・・。
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# by telescopio | 2011-03-18 07:39 | 雑記

震災と世界情勢

地震、津波、原発事故...。
どうなってしまうのだろう。
原発は明らかによけいだった。これで支援や復旧に遅れが出るのは大変な悲劇。ガソリンがなくて避難できずに現地に残り、物資の補給が絶たれている人たちのことを思うと本当に胸が苦しくなる。
国の命令で地域住民を避難させるのなら、避難したくてもできない人の面倒までみるべきでは。

国内の状況については、いろいろ情報があるので、それ以外のことを。
世界中が大変なことになっています。
私はそっち系は信じないけど、アセンションとかマヤ暦とか、そういう言葉がよぎるくらい。
とりあえず、アルジャジーラ英語版(アラブ人の間ではアメリカ寄りのメディアとの評判だけど)を引用しておく。

ところで、これは決して震災と無関係ではない。
中東~北アフリカの混乱は、直接的に石油がらみの価格高騰につながる。
今、被災地に物資を送るためのガソリンが足りていない。
買占め問題もあるけれども、国家予算の組み直しが必要な事態にあって、燃料の高騰は影響が大きい。

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# by telescopio | 2011-03-17 01:21 | 雑記

一緒に頑張ろう。

恐ろしい惨事から一夜明け、リビアの友人から「地震のニュースを見た。大丈夫か」と電話がきた。
電話が全然つながらなくて心配したと言うが、聞きたいのはこっちだ。大丈夫ですか、リビアは。

どんどん情報が錯綜してきて、実態がとても判りにくくなっているリビア。
当初の報道では、あっさり陥落しそうな感じだったけど、あれは敵を油断させる作戦だったのか、カダフィのこの勢いはなんだろう。
友人はそれでも「外国の支援なんて誰も望んでない。これはリビアの問題。彼らは”助けに”行くというけれど、それをそのまま信じることは難しい」と言う。そうだろうな、と思う。彼らはイラクのことを忘れていないし、リビアにも石油がある。
ベンガジの反政府勢力の代表が欧州に支援を求めたけれど、フランスがいち早く彼らを正当なリビアの代表として承認したのは、正当な代表からの要請で支援、という図式に持って行きたいからだろう。だって選挙も何もしてないし、南部はまったく話に出てきてないし、グループそのものが良いか悪いかではなく、今あのグループを代表として認めるどんな根拠があるというのか。
あのグループが「外国の支援なんか絶対いりません!」と言ってたら、承認してないんじゃないか。

日本の大惨事に対しては、どこの国も目を見張る速さで温かい援助を申し出てくれた。
それは本当にありがたいのだけど、同時に世界の指導者たちには、どうか中東の問題から目をそらさないで、と言いたい。
悪者がいなくて、何をすれば良いかシンプルで判りやすい人道支援だけに逃げないで。
自然災害は避けられないけれど、たった一人の独裁者が自国民を殺すことを止める方法はきっとあるはず。日本に示してくれたのと同じ誠意を持って、中東の動乱に対峙してほしい。

「日本は今、大変な悲しみと不安に覆われていると思うけど、そういう感情に自分の心すべてを支配させないで。なるようにしかならない。泣いても笑っても同じ明日がくるなら、笑おう」

戦時下の国からのメッセージは重い。
自分たちでできることを、ひとつずつ、やって行こう。
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# by telescopio | 2011-03-13 21:56 | 雑記

Al'lah, Save Libya

ここ数日つながらなかった電話が奇跡的に通じ、リビア南部の友人と話すことができた。
南部に関しては今のところ何のニュースも聞こえてこないから、まあ大丈夫なんだろうとは思っていたけれど、やはり南部は今のところ問題なく、日常生活が送れているとのこと。
しかし、もはやリビアは無法地帯だと。
2年前に初めてリビアに行ったとき、北部を案内してくれたガイドさんが「リビアには、カダフィを嫌いな人だってたくさんいる。あたりまえでしょう。国民全員に好かれるリーダーなんておかしい。カダフィはサダム・フセインとは違う。彼は独裁者ではない。彼が嫌いなら嫌いと言っていい、それがリビアだ」と言っていたことをよく覚えている。
そして私の友人も、チュニジアからエジプトに”革命”が飛び火し始めた頃は「とりあえず、カダフィはよくやっていると思う」と言っていた。
今となっては、彼らの発言が「壁に耳あり」ということだったのか、本当にそう思っていたのかはわからない。しかし今、友人の部族は、もはやカダフィを支持しないことを決めたそうだ。
友人の住む街は、武装して水や食料を確保し、万一に備えているとのこと。
カダフィがセブハー(南部最大の都市で、カダフィが少年時代をすごし、ジャマヒリーヤ革命を宣言したところ)に来ようとする可能性は高く、問題はそれを阻止できるかどうかにかかっていて、もしセブハーにカダフィが到達したら、その先は...。
友人が「We prepared everything」と言ったとき、その声の響きに身がすくんだ。

ほんの2か月前、平和で(少なくとも表面上は)美しいリビアを旅したばかりなのに。
あのとき、誰がこんな状況を予測できただろうか。

カダフィが自暴自棄になって、彼の貯めこんだ恐ろしい兵器で国民を巻き添えにして自爆しないことを祈る。
もはやそういう段階だと思う。

神様。
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# by telescopio | 2011-02-27 02:52 | 雑記