下手の横好き語学学習日記


by telescopio

Al'lah, Save Libya

ここ数日つながらなかった電話が奇跡的に通じ、リビア南部の友人と話すことができた。
南部に関しては今のところ何のニュースも聞こえてこないから、まあ大丈夫なんだろうとは思っていたけれど、やはり南部は今のところ問題なく、日常生活が送れているとのこと。
しかし、もはやリビアは無法地帯だと。
2年前に初めてリビアに行ったとき、北部を案内してくれたガイドさんが「リビアには、カダフィを嫌いな人だってたくさんいる。あたりまえでしょう。国民全員に好かれるリーダーなんておかしい。カダフィはサダム・フセインとは違う。彼は独裁者ではない。彼が嫌いなら嫌いと言っていい、それがリビアだ」と言っていたことをよく覚えている。
そして私の友人も、チュニジアからエジプトに”革命”が飛び火し始めた頃は「とりあえず、カダフィはよくやっていると思う」と言っていた。
今となっては、彼らの発言が「壁に耳あり」ということだったのか、本当にそう思っていたのかはわからない。しかし今、友人の部族は、もはやカダフィを支持しないことを決めたそうだ。
友人の住む街は、武装して水や食料を確保し、万一に備えているとのこと。
カダフィがセブハー(南部最大の都市で、カダフィが少年時代をすごし、ジャマヒリーヤ革命を宣言したところ)に来ようとする可能性は高く、問題はそれを阻止できるかどうかにかかっていて、もしセブハーにカダフィが到達したら、その先は...。
友人が「We prepared everything」と言ったとき、その声の響きに身がすくんだ。

ほんの2か月前、平和で(少なくとも表面上は)美しいリビアを旅したばかりなのに。
あのとき、誰がこんな状況を予測できただろうか。

カダフィが自暴自棄になって、彼の貯めこんだ恐ろしい兵器で国民を巻き添えにして自爆しないことを祈る。
もはやそういう段階だと思う。

神様。
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by telescopio | 2011-02-27 02:52 | 雑記