下手の横好き語学学習日記


by telescopio

一緒に頑張ろう。

恐ろしい惨事から一夜明け、リビアの友人から「地震のニュースを見た。大丈夫か」と電話がきた。
電話が全然つながらなくて心配したと言うが、聞きたいのはこっちだ。大丈夫ですか、リビアは。

どんどん情報が錯綜してきて、実態がとても判りにくくなっているリビア。
当初の報道では、あっさり陥落しそうな感じだったけど、あれは敵を油断させる作戦だったのか、カダフィのこの勢いはなんだろう。
友人はそれでも「外国の支援なんて誰も望んでない。これはリビアの問題。彼らは”助けに”行くというけれど、それをそのまま信じることは難しい」と言う。そうだろうな、と思う。彼らはイラクのことを忘れていないし、リビアにも石油がある。
ベンガジの反政府勢力の代表が欧州に支援を求めたけれど、フランスがいち早く彼らを正当なリビアの代表として承認したのは、正当な代表からの要請で支援、という図式に持って行きたいからだろう。だって選挙も何もしてないし、南部はまったく話に出てきてないし、グループそのものが良いか悪いかではなく、今あのグループを代表として認めるどんな根拠があるというのか。
あのグループが「外国の支援なんか絶対いりません!」と言ってたら、承認してないんじゃないか。

日本の大惨事に対しては、どこの国も目を見張る速さで温かい援助を申し出てくれた。
それは本当にありがたいのだけど、同時に世界の指導者たちには、どうか中東の問題から目をそらさないで、と言いたい。
悪者がいなくて、何をすれば良いかシンプルで判りやすい人道支援だけに逃げないで。
自然災害は避けられないけれど、たった一人の独裁者が自国民を殺すことを止める方法はきっとあるはず。日本に示してくれたのと同じ誠意を持って、中東の動乱に対峙してほしい。

「日本は今、大変な悲しみと不安に覆われていると思うけど、そういう感情に自分の心すべてを支配させないで。なるようにしかならない。泣いても笑っても同じ明日がくるなら、笑おう」

戦時下の国からのメッセージは重い。
自分たちでできることを、ひとつずつ、やって行こう。
[PR]
by telescopio | 2011-03-13 21:56 | 雑記