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下手の横好き語学学習日記


by telescopio

旅関連雑誌

旅関連雑誌_d0018759_2342399.jpg久々の雑誌「ニュートラル」。
第9号の特集は「美しきアフリカの大地」ということで、表紙買い。
とりあげられている国は、南アフリカ、ナミビア、ケニア、アルジェリア、リビア、チュニジア、ガーナ、エチオピア、ソマリア、マダガスカル。一貫したテーマがあるのかないのか、よく判らない組み合わせだけど、まあそれはおくとして。
マラウィで「ディマクコンダ」を大ヒットさせた山田耕平さんや、ムツゴロウさんのインタビューがあったり、アフリカ音楽の紹介、内戦事情の解説等、なんか好き勝手に書いて綴じたような内容だけど、そういうごった煮っぽいところも味といえなくもないし、相変わらず写真が美しいです。
次号は「中米・カリブ」だそうで、これまたそそられる特集だけど、発売予定は来年4月26日とずっと先。
趣味でやってる雑誌なんだろうか(^_^;)。

旅関連雑誌_d0018759_235333.jpg続いて最近人気の東欧系特集の二誌。
フィガロ・ジャポンの方は、ウィーンとプラハ。
紙面はウィーンの方に多くページを割いているけれど、全体として「西ヨーロッパとは違う」雰囲気がよく出ていると思う。
「いまさらパリ・ロンドンというのもね」というタイプの女性に受けそう。いや、皮肉っぽい意味じゃなく。東欧(そういえば、一時期盛んに言われた”中欧”って言葉はどうなったんだ?)の独特の影のある雰囲気は、日本人は割と好きだと思うし、若いときに西ヨーロッパの主要都市に行ったことのある女性が、次に目を向けるのに東欧っていいと思うのだ。
ところで、最新のフィガロ・ヴォヤージュの方は「タヒチとドバイ」という意味不明な組み合わせになってたけど、一体どうしたんだろ?タヒチとドバイに何のつながりが?
内容は圧倒的にタヒチが多く、写真もタヒチのポリネシア文化とフランスの香りを感じる素敵なものをたくさん見た後、ドバイはほとんどが超高級ホテルの写真。
うーん、タヒチで一冊作るつもりが、記事がたりなかったか?とか思っちゃう。
あるいはフィジーと組み合わせる予定が、クーデターで記事を差し替えた...ってことはないか。つい数日前だもんね。
旅関連雑誌_d0018759_23532887.jpg続いて「旅」。
こちらはプラハの雑貨の特集。
最近北欧雑貨とか東欧雑貨とかはやってるみたいだけど、ああいうブームは誰が仕掛けてるんだろう?
確かにチェコの雑貨というのは、不思議な味わいがあっていいんだけど。
もうひとつ、この雑誌でいいのは、巻末の方にある国内の小さな町の紹介。
以前取り上げたギリシャ特集号での飛騨古川も良かったけど、今回の富山の古い町も魅力的。
こちらの次号の特集は、チュニジア!
モロッコはたまに女性誌でとりあげられるけど、チュニジアって珍しいのでは。
発売日の12月20日が待ち遠しい。
by telescopio | 2006-12-09 00:11 | 雑誌系