下手の横好き語学学習日記


by telescopio

機内映画

エバー航空に乗ったら、機内映画で『パフューム』が入っていたので、どれどれと観てみた。
しつこいようだけど、私は映画はめったにみない。
レンタルビデオだと、一度借りると、返しに行ったついでにまた次を借りたりして、割と続けて観ちゃうんだけど、そういえばここ数年レンタルもほとんどしてないような。
それはいいとして、この映画は、書店などでプロモーションビデオ(というのか?)を流していることもあり、割と興味があった。
で、観た感想...お金出して観に行かなくて良かった。
つまらなかったとかじゃなくて、気持ち悪いの。
特に最初の方なんか映像自体が気持ち悪いし、全体として、非常に気味悪いテーマの話だと思う。
もちろんスプラッタとかではないけど、猟奇的というか、正直いって、これに影響されて変な事件とか起きなきゃいいけど、と私なんか思っちゃう。
よくこれを映画化する気になったものだ(原作はドイツの小説らしいが...)。
しかもえらいお金かかってるそうで。
18世紀のフランスが舞台で、衣装やらセットやらにかかったらしいけど、それだけ聞くと、まるで『マリー・アントワネット』のような、優雅で可憐で華やかな衣装がたくさん見られるのかしら?と思ってしまいそうだよね。
全然違う。
そもそも『パフューム』というタイトルや、宣伝のされ方から、私は漠然と宮廷とか舞踏会とか、なんかそういうものをイメージしてたけど、そこからすでに、だいぶ違ってて。
ああ気持ち悪かった。
つまらなくはないけど、観ようと思ってる方、食事の直後はおすすめしません。




それから、キャスト。
主役の男性は、私は全然知らない人だったけど、実は有名だったりするのかな?
よくもあんな半端な容貌の人をみつけてきたな、という印象なんだけど。
もしも新人だったとしたら、今後の出演作に影響しそうだ。あんな異様な役やっちゃったら。
そしてダスティン・ホフマンが出てたらしいんだけど、どの役だろ?イタリア人調香師?
彼はもともと目立たない顔立ちの役者さんだけど、役より役者の顔が前に出ちゃうのは、私は役者としてはいいことじゃないと思うので、どこに出てたか判らないというのは、ある意味素晴らしいことかも。

そうそう、ひとつ大事なポイント。
この映画、音声は英語、フランス語、ドイツ語が選べたんだけど、字幕は中国語だった(^_^;)。
なので私は、英語の音声と中国語の字幕をヒントに、大半想像で補って観てたので、私の中でオリジナルのストーリーに変化している可能性も、なきにしもあらず。
かといって、いつかレンタル可能になっても、マチガイを修正するために借りるってことはないだろうなぁ。しつこいけど、気持ち悪いんだもん。
よく字幕なしで映画を楽しめるレベル、というのをひとつの語学の目安のように言うけれども、私は全然そのレベルではない。
かつてロンドンで『ノッティングヒルの恋人』を観たことがあって、多分あの頃が私の英語力のピークだったけれども、うーん、後でビデオを借りて観た感じでは、それでも8割くらいの理解だったかなぁ。
もちろん映画の内容にもよるので、これ一本でだからどうだとは言えないけど。

ところで機内映画自体、私は観ないことも多いんだけど、この前のカタール航空では『クイーン』を観た。
ダイアナ元妃の死の前後の、エリザベス女王のことを描いた内容で、なんでこれを映画に?という疑問も浮かぶけど、役者さん達が、それぞれ実物の雰囲気をけっこうなぞっていたのが印象的だった。

かつて観た機内映画で印象に残っているものといえば、まずはイギリス映画の『ラブ・アクチュアリー』。
これはなかなかハートフルで、とっても好きな映画。
イギリス映画って、こういう普通の人が共感しやすい感情の機微の表現がうまいと思うし、派手じゃない小品こそ真髄という気がする。ちょっと毛色が違いすぎるけど『フル・モンティ』とか(笑)。
あと、タイトル忘れたけどレイフ・ファインズとショーン・コネリーが出た漫画を元にしたSFコメディっぽい映画と、フランス映画の『アメリ』も記憶にある。どちらも特に好きではないけど、自発的に観ることはなかっただろうし、その割にはまあ楽しめたので、いい方かな。
2時間興味の続かない映画も、けっこうあるのでね~。
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by telescopio | 2007-04-16 22:46 | 雑記