下手の横好き語学学習日記


by telescopio

誤訳天国

出張で久しぶりにソウルに行ったら、あいかわらずの誤訳大会だった。
他のアジア諸国の日本語表記は、むしろ誤字が多い感じで、たとえばカタカナの「ホ」が漢字の「木」になって、それに半濁点がついた「木゜ルノ」とか、ひらがな、カタカナに関するマチガイが圧倒的に多く、知らないと区別付かない文字なのか...と勉強になる(?)。
だいぶ前のVOWで見て首をひねったのは「上ハビラぞ」という手書きの看板。
これ...「上へどうぞ」なんだよね、元は。
「ビ」と「ど」、「ラ」と「う」...言われないと日本人は気づかないけど、確かに似てるわ。

で、韓国。
こちらも間違った日本語多いけど、主流(?)は誤字というより誤訳のレベル。
ホテルの部屋にあった、レストランのメニュー紹介から。
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ファンケーキ...楽しそうでいいけど。
韓国語にはF音がなく、ファミリーがパミリルになったりするけど、ここはもともとPなわけで、逆に勇み足か。




つづいてこれ
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無価だ?
とりあえず「mukada」と打っても変換されませんが。
英文と対照してみると、plain の訳と思われる。むむむ。

さらに
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にんにくパン...間違ってはいないけど、その表現は、どうかなぁ。
しかし、そもそも英語も「garlic bread」か。
それは普通、トーストじゃないのかな、ブレッドじゃなくて。
食べてないから判らないけど、実はにんにくスライスの入った食パンとかだったらヤだな。

一番ウケたというか、意味不明だったのがこれ
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告訴?!
柔らかくて告訴した...誰が?誰を?なんで???
韓国では、パンは固くないとダメみたいです。パン屋さん、告訴されないように。

そういえば帰国後、上司のカバン持ち的に借り出された韓国関連の会食で、かなり日本語の上手な韓国人の方が「ホテルはキュー(級)になります」「ムラサキを掘り出しました」とかワケの判らないことをときどき口走っていたけど、あれも一種の誤訳だったのかな。
(意味するところは、それぞれ「ホテルは同等クラスになります」「アメジストを掘り出しました」だったと思われる)

そして思い出した。
二度目のソウルで、ホテルのランクをけっこう下げたせいか、部屋にあったホテルの案内は、抱腹絶倒の誤訳の嵐だったっけ(同じ案内パンフレットでも、ロビーにあったのは、かなり直っていたので、誰か進言したのでしょう)。
具体例はほとんど覚えてないけど、どのページも、たっぷり5分は笑えるマチガイの山。
「日本の英語もこんななんだろうね~」と友達と笑って読んでたけど、最後の最後は、あまりのすごさに記憶が鮮明。
写真がないのが残念ですが...最後というのは、ホテルの宣伝で、こんな設備もある、こんな風にも利用できる、という美辞麗句がマチガイだらけで展開した後、シメの言葉が...

「当ホテルは、貴方の夢に詰め寄ります」

∑( ̄□ ̄;)
つ、詰め寄らないで!!!
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by telescopio | 2007-06-27 23:54 | 雑記