旅系女性誌
2007年 12月 26日
別にいいんだけど、何だかな~。
首都圏の人はいいよね、という気になるんですけど。
そりゃ首都圏に住んでる人が多いから、これ読んで「なるほど、ここも2泊でいけるのか」と思う人も多いのかもしれないけど、いつも東京からの視点で日本を語られることに微妙な違和感を感じる地方の人間は、ちょっと「またか」な気分になると思うんですけどね。どうせひがみですけどね。
写真もガチャガチャして、イマイチでした。
続いて『FIGARO』はアンダルシア。
う~ん、今回はちょっと写真もイマイチ。
思うに、これって紙質の問題では?
前からこんなツルツルの光沢紙だったっけ?
アンダルシアといえば、南欧の強い日差しに映える白い家、じゃないですか。
そういう白の多い写真でツルツル・ペカペカした紙だと、なんだか安っぽい印象。写真そのものも、いつになくのぺーっとした感じで、デジカメの悪いところが出た、という印象(いや、デジカメで撮ったんじゃないかも知れないけど)。
そんなわけで、ちょっと期待はずれ。
こちらは意外と良かったベルギー特集の『旅』。
雑貨、ホテル、ワッフル(笑)、ベルギービール、そして南部の美しい街並。
ベルギーは今、政治的にちょっと大変なことになっている。
根深い南北対立が今年さらに悪化し、ひとつ間違うと近い南北に分裂してしまうかもしれない、という危機感があるし、今のうちに行っておいた方が良いかも。
仮に分裂したってチェコとスロバキアみたいに両方行けばいいだけだけど。
そして『旅』次号はイスタンブール!
楽しみです。