下手の横好き語学学習日記


by telescopio

カテゴリ:アラビア語( 14 )

忘れた頃にアラビア語

「アラビア語」というカテゴリーが残ってたので(^_^;)、ちょっとヨルダンネタで。
先日、友人の結婚パーティーに出席するため、ヨルダンに行った。
職場でそう言うと「えっ、ヨルダンに嫁にいく友達がいるの?」と驚かれるけど、そうではなく、前にヨルダンに行ったときに泊めてもらった家のお嬢さんが、ヨルダン人と結婚しただけである(つまりヨルダン人同士)。
さらに「えー、その後ずっと連絡とりあってたの?アラビア語で?」と言う人もいるけど、それも違って(できるわけがない)、今回の花嫁の弟が日本に住んでいて(奥さんは日本人)、花嫁が彼を頼って日本に遊びにきたこともあるし、私が弟夫婦の家に遊びに行ったときは、チャット(映像つき)で一家と再会(?)したこともあり、なんとな~くつながりを保っていた、という程度。
それでも「パーティーにおいで」と誘ってくれて、それはそれは嬉しかった。

さて、初回の訪問時、私は一人でこの家に行ったので、アラビア語の強化合宿状態だった。
当時、アラビア語を習っていたとはいえ、カルチャーセンターだったし先生は日本人だし、習った内容はフスハー(正則アラビア語:書き言葉)の文法だし、日常会話ができるようなレベルではまったくなかった。
いやまったく、それでよく行ったよな。すごい勇気だ。呆れる。
なので、行く前に、弟から最低限のサバイバル・アラビックを習っていったけど、ホテルに泊まるのと違って、決まった会話だけしてればいいというものではなく、非常に大変だった。何が困るって、お母さん。

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by telescopio | 2008-08-03 23:00 | アラビア語

もしも私が...

ついに出た、条件法。
...というか、うーん、これって「法」というようなものではないかも。少なくとも、イタリア語やフランス語でいうような「条件法」とは違う。英語の仮定法の方が近いかな。
まず、英語の if にあたる「もし」を意味する単語には3種類あって、単なる仮定(もし明日天気だったら、とか)を表すのは idhaa と in 、反実仮想(もしも私が鳥だったら、とか)は law という。
このうち、 in は、ことわざや慣用句で使われることが多く、普段の会話で「もし負けてくれたら買うよ」みたいなときには使わない。誰でも知ってる例をあげると、アラビア語でいちばん有名かもしれないフレーズ、インシャーアッラー(もしも神が望むなら)がこの形。
これは、単語に分けてみると
 in   shaa'a     allah(u)
 もし  彼は望んだ  神は
のようになる(動詞のある文では、主語より動詞が先にくるのが基本)。
問題は、条件節と主節の動詞の形だけど、in の場合、動詞はどちらの節も完了体か未完了体短形のどちらでもよいという。つまり、4通りのパターン(両方完了体、両方短形、条件節・完了体+主節・短形、条件節・短形+主節・完了体)があるわけだ。
意味は、動詞がどの形であっても、現在を表す。
(アラビア語は厳密には時制はないんだけど、完了体というのは何せ完了したことについて述べるので、一般的にはいわゆる過去と思ってよく、未完了体は、現在から未来をカバーする)
ね、こうなると「条件法」とか呼ぶようなものじゃない気がするでしょう。
普通、印欧語で「条件法」というときは、動詞はそれ専用の特別な形になるものね(英語は違うけど)。

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by telescopio | 2006-02-23 00:14 | アラビア語

関係代名詞!

ちょっと妙な感じはするけど、それほど難しくないルールだったので一安心の、アラビア語の関係代名詞。
先行詞が男性形ならアッラズィー、女性形ならアッラティー、複数形ならアッラズィーナ。
人と物の区別はなく、格が変わっても関係代名詞の形は同じ。
英語で言えば who と which、 who と whom のそれぞれの区別がないことになる。
重要なのは、先行詞は必ず限定の名詞であること。
  その男はお茶を飲んでいる yashrabu a'rrajuru shaayan
    ↓
  お茶を飲んでいるその男  a'rrajuru a'lladhii yashrabu shaayan
これが「お茶を飲んでいる、ある1人の男」となると、関係代名詞を使わず
  rajurun yashrabu shaayan
となり、一瞬「それだと、ある1人の男がお茶を飲んでいる、と区別つかないのでは?」と思うけど、そもそもアラビア語では、非限定(不特定といってもいい)の名詞は主語になれないという規則があったことを、ここで思い出さなければならない。そのルールを習ったときは変なの~と思ったけれど、ここまでくると、確かにそれが言えたら大混乱であるので、合理的と思って思えないこともない(結果と原因が逆のような気もするが)。
さて、先行詞が元の分の主格だったときはこれでいいとして、対格(目的格)だったり属格(所有格)だったりしたときは、ちょっとクドイ表現になる。

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by telescopio | 2005-12-04 16:39 | アラビア語
...とちゃぶ台返しをしたくなる、面妖な規則の、アラビア語の数詞。
そういえば、テレビの「アラビア語会話」で、カリーマ先生が「エジプトで、中学3年生のときに初めて習いました」と言っていたよなぁ...と遠い目をするくらいしかできない。

この3週間で、問題の面妖な数詞(と数)のルールを習った。
まず、アラビア語の基本的な約束として、自然に性のあるもの(母とか)と、いくつかの例外を除けば、女性名詞は、最後がターマルブータという文字で終わる、というものがある。
発音上は t の音になる文字だが、会話では文末のターマルブータは読まず、前の子音にファトハがつく( a の母音をつけて読む)。たとえば、the school は al madrasat だけど、アル・マドラサ、と読む。
そして、名詞に性がある他の言語と同じく、これを修飾する形容詞も、名詞の性・数に合わせて変化するので、「大きい」は kabiil だけど、the big school は アルマドラサ・アルカビーラ、とやはりアの音で終わる(アラビア語は形容詞にも冠詞をつけます)。
しかし!
数詞だけは、違うのだ。
「3冊の本」といいたければ、本は男性形なのに、3の方にはターマルブータがつく。
逆に「3校の学校」なら、3にターマルブータはつかない。
平たく言うと、男性名詞には女性形の数詞、女性名詞には男性形の数詞、と考えた方が判りやすい。
しかも、このルールは3~10まで。2は名詞自体に双数形というのがあるので、数詞は不要。
11~19はルールが違うし、21以降もさらに違う。
なんでそんなにややこしいの~?

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by telescopio | 2005-10-26 23:59 | アラビア語

読めた...

そろそろ1年になるアラビア語。
実は、もしかして次の半年はないかも...というオソロシイ状態なのだけれど、まあ心配してもしかたないので、とりあえずおさらい。

今日習ったのは、くぼみ動詞とダブル動詞という、2種類の不規則動詞の活用。不規則といっても、英語とかイタリア語のようなデタラメなもの(失礼)ではなく、規則動詞とはちょっと違うパターンになる程度。これはアルファベットでは書きにくいので、詳細は省略。
他にへんてこりんな規則ひとつ。

アラビア語の語順は、動詞のある文は動詞が文頭にくる。
(「これはペンです」のような文は、「です」にあたる動詞がない)
そして動詞の次に主語がくるのだが、この主語が男性複数のとき、どういうわけか、文頭の動詞の活用は男性単数扱いになる。
女性も同じく、女性複数が主語でも、動詞は女性単数の活用形をとる。
しかも、それは初出のときだけで、同じ文に「そして」とかで主語を変えずに動詞がもうひとつあると、ふたつ目はちゃんと複数の活用になる。
たとえば「彼らは肉を食べ、ビールを飲んだ」のような文だと
(彼は食べた)(彼らは)(肉を)(そして)(彼らは飲んだ)(ビールを)
のような組み立てになる。
なんじゃそりゃ???
こういうときは「歴史に”もし”なし、語学に”なぜ”なし」と唱えるしかない。

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by telescopio | 2005-09-14 23:39 | アラビア語
日曜に復習のパターンが定着しつつある、アラビア語。
習ったその日にすると、よく覚えていてラクだけど、次の回までに忘れがちだし、次の回の直前だと覚えていなかったりするので、まあ、日曜がちょうどいいところかも。

この前習ったのは、未完了体短形を使う表現二種。
「~しよう(勧誘)」と「~するな(禁止)」。
勧誘の方は、fal + 1人称複数(私達)の未完了体短形(つなげて一語として書く)。
 学校へ行こう falnadhhab 'ilaa almadrasa(ti)
 ビールを飲もう falnashrab biira(ta)
活用は常に「私達」の形なので、まあ簡単。
禁止の方は、否定辞の laa の後に、2人称の未完了体短形を置く。
アラビア語では、2人称に男性と女性の区別があり、複数形もまた違うので、こちらは3パターンあることになる。
 (男性に対して)学校へ行くな laa tadhhab 'ilaa almadrasa(ti)
 (女性に対して)ビールを飲むな laa tashrabii biira(ta)
 (複数の相手に対して)セーターを洗うな laa taAsiluu albuluufara
英語のプリーズみたいなものをくっつけて、柔らかい言い方にすることはできないのかな?と思って質問したら、「もしできるなら」という言い方を最初に言えば、丁寧な感じにはなる、とのこと。
ただし、こちらも相手によって lau samaHuta(対男性) lau samaHuti(対女性) lau samaHutum(対複数) と形を変える。

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by telescopio | 2005-08-07 13:12 | アラビア語

やっと一周?

水曜日に習った義務の表現「~しなければならない」。
意外にも、これは希望や可能の表現と違い、英語でいう must にあたる部分は、主語に関係なく不変であった。
(関係ないけど、英語でも must って過去形がないというか、一切の変化をしないよね。なんでかしら?)
しなければならない内容の動詞は、やはり人称変化し、活用は他と同じく未完了体接続形。
 彼は学校へ行かなければならない
 yajibu 'an yadhuhaba 'ilaa lmadrasa(ti)
 私は学校へ行かなければならない
 yajibu 'an 'adhuhaba 'ilaa lmadrasa(ti)
最初が不変ときいただけで、なんだか突然ラクになった気持ち(笑)。
が、やはりアラブ人にとってこれは座りが悪いのか(?)、共通の yajibu の後に、主体(誰の義務なのか)を示す言葉を入れる言い方があり、そちらがよりアラビア語的で格調高いらしい。
それなら、なんで最初から人称変化しないんだろう?
これはもしかして、文法上の主語は、動作の主体ではないのかも...。

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by telescopio | 2005-07-31 22:44 | アラビア語
アラビア語。
前回はバリ島帰りの機中泊明けだったので、あまりに眠く、帰ってきてすぐ寝てしまった。
忘れないうちに復習しておこうと思い(って、もう4日たってるんですけど)、さっき近所のミスタードーナツへ行ったら、図書館かと思うくらい、勉強している人がたくさんいてびっくりした。
忘れてたけど、週末の午前中、あそこは勉学の館になるんだった(午後は家族連れが多く、いづらい)。
コーヒー飲み放題(?)だし、冷房入ってるし、無理もないか。
スタバみたいに「勉強や語学のレッスンは、ご遠慮ください」とか言わないしね。

さてまず、可能の表現の否定。
「私は~できる」の 'astaTiiAu は、それ自体は未完了体の動詞なので、普通に laa で否定できる。
 私はビールを飲むことができる。
  'astaTiiAu 'an 'ashraba biira(ta) 
 私はビールを飲むことができない。
 laa 'astaTiiAu 'an 'ashraba biira(ta) 
まあ、これは簡単。

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by telescopio | 2005-07-24 15:44 | アラビア語
アラビア語。今日は可能を表す言い方。
「私は~できる」というには、yastaTiiAu の1人称単数形の 'astaTiiAu の後に 、英語で言えば to にあたる 'an をおき、その後に、動詞の未完了体接続形の1人称単数形をつける。
ん?
今、人称変化が2回出てこなかったか?

これが英語だと、主語が誰であろうと、「~できる」を表すのは常に can で、できる内容を示す動詞は必ず不定形(原形)だから、三人称単数のSがどうしたとか考えなくてよく、とても簡単だった。
イタリア語になると、 can にあたる potere は人称変化するけれど、そのあとの動詞はやはり不定形になるので
 私は泳げる posso nuotare
 彼は泳げる puo nuotare
 あなた達は泳げる potete nuotare
のように、泳ぐという動詞の形は主語に関係なく、常に不変。
これはフランス語もドイツ語も同じ。
しかし!アラビア語では、どっちも人称変化するのだ!

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by telescopio | 2005-07-14 00:02 | アラビア語

動詞の否定...

こいつはなかなかクセモノ。

アラビア語の動詞には、時制(現在とか過去とか)はなく、相(完了か未完了か)がある、と前にも書いた。
その動詞の否定のしかたを習ったのだが。

まず、現在(未完了形が、意味上は現在や未来になる)の否定。
「彼は書かない」なら「yaktubu(彼は書く)」の前に、否定辞「laa」をつけて、laa yaktubu。要は、未完了形の動詞を人称変化させ、その前にラーをつけるだけ。簡単。
次に、過去(完了形)の否定。
これは2種類あって、簡単なのは、完了形の動詞を人称変化させて、その前に否定辞「maa」をつける言い方。「彼は書かなかった」なら「彼は書いた」が「kataba」だから、maa kataba。
これも人称変化さえ覚えていれば、別にどうということはない。

問題はもう一つの方。

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by telescopio | 2005-06-22 23:30 | アラビア語