下手の横好き語学学習日記


by telescopio

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プリンセス3部作、と呼ばれる一連のペーパーバックを読んだ。
最初の1冊は、去年の9月、シリア旅行の際にドバイ空港で買った。こういう本があるのは知っていたけれど、目にする機会がなく、空港の本屋で見て即買い。それは往路のことで、旅行中に読み始めたらおもしろかったので、帰りに続き2冊を買おうと思ったら「先週はフェアをしていて、それは昨日で終わったので、その本はもう置いていません」「と、無常な宣告が。
き、昨日?
その後、11月にマレーシアに行ったとき、イスラムの国だしきっとあるに違いないと、KLの空港で本屋に行ったら狙いは的中。残り2冊を無事ゲットした。
余談ながら、年末のネパール旅行で寄ったバンコクの空港にはどれも置いてなかった。

1992年に初版が出版された『princess』は、サウジアラビアのプリンセス「スルタナ(仮名)」が、当時サウジ在住だったアメリカ人の親しい友人に頼んで書いてもらった、サウジアラビアの女性のおかれた地位、そして彼女自身の生活についてのノンフィクション。

スルタナは、プリンセスといっても国王の娘ではない。サウジでは、王族の女性はすべてプリンセス、男性はプリンスである。、初代国王アブドゥル・アジーズは、言ってみれば日本の戦国時代のようだったアラビア半島を平定するため、諸部族から妻を娶り膨大な数の子をなしたので、王族は今や2万人を越える。その中でも、彼の直系の子孫であるプリンス・プリンセスだけでも1,000人を数え、当然、その中には序列があり、スルタナは高位のプリンセス、つまり国王にかなり近い血筋の家に生まれた。

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by telescopio | 2008-01-27 23:47 | 読書(洋書)

ついにヒンディー!

d0018759_23193644.jpgNHKがついに私の意見を聞き入れ...たわけではもちろんないけど、次の『アジア語楽紀行』はヒンディー語。
マレーシア語、ネパール語あたりの放送が決まったときに「ヒンディー語が先じゃないの?」と書いた記憶があるけど、そんなにヒンディーが勉強したいかというと、別にそういうわけではない。というか、ちゃんと勉強する気があったら、この手の番組に期待しないで、ちゃんとしたテキストを買うだろう。私の場合、単にいろんな言語について、それがどういう仕組みのコトバか知りたいと思っているだけである。
ヒンディー語というのは、語順はほとんど日本語と変わらないのだが、言語としてはインド・ヨーロッパ語族に属する。まぁ、ファミリーの名前にインドが入ってるんだから、別に驚くこともないのだが、それなのに語順がまったく関係ない日本語に似てるって、不思議じゃないですか。
その意味では、ヒンディー語と近い親戚関係にあるネパール語もそうだ。旅行会話レベルのネパール語をかじったことのある人は、ネパール語が印欧語族だというと驚く(ときに信じない)。

さて、ネパール語とヒンディー語はどのくらい似てるのか?とページをめくってみると、まず文字は基本的に同じデーヴァナガーリ文字。この文字は南アジアに広く普及し、系統の違う言語にも借用されている(タイ語も、大元をたどれば、これ)。
例文を見てみると「これは何ですか?」は、ネパール語では「ヨ・ケ・ホ?」で、一方のヒンディー語では「イェ・キャー・ヘ?」。
パッと見、あまり似てない感じがするかもしれないけど、子音はアルファベットで書けばどちらも「YKH」で同じみたいだし、イェとヘがヨとホなら、母音も対応している。
もちろんこれはカタカナ表記の話。きちんと文字を見たら、「何」を意味するケとキャーの子音は同じ「K」ではないかもしれないし、イェとヘの母音は「e」としか書きようがなくても、現地では区別される別の音かもしれない。
でも、やっぱり何となく似ている。

それにしても、「何」が「キャー」って、それ自体は知ってたけど、すごく変な感じ。
ヒンディー語が母語の女性は「キャー!」と悲鳴をあげることはないのか?
あるとしたら、そのときは「なに~?!」という気分なんだろうか?
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by telescopio | 2008-01-26 23:40 | 語学全般

「旅」イスタンブール

2週間連続真冬日の札幌。
つまり、2週間気温がプラスになってないってことで、寒いといえば寒いのだけど、マイナス2度とかなら、そうそう長時間外にいることもないんだし、別にどうということもない。
旅行となると、話は違ってくるけど。
私がイスタンブールに初めて行ったのは、1997年の年末。
イスタンブールは夏暑く冬寒いと聞いていたけど、日本のガイドブックは、特に気温に関しては東京の感覚で書かれているので、北海道人は「日本の冬と同じ服装で」というのを真に受けてはいけない。そうはいっても、イスタンブールの年末は、だいたい最高気温が5度(もちろんプラス)程度。札幌よりは暖かいけれど、長く街歩きをするには、それなりの防寒が必要だった。
そして当時は、まだ何となくすすけたような垢抜けない町だったのが、2005年に再訪したときは、何だかコギレイになっていた。
d0018759_23264072.jpgその方向性は今も続いているようで、イスタンブール特集の、今月号の『旅』を見ると、モダンでスタイリッシュなホテルが次々とオープンし、コジャレたレストランもいくつもあるようだ。
なんといっても、EU加盟を切望してる国だしね。
でも...トルコはアジアだと思うけど、私は。
今回の特集でも、トルコじゅうたん、アジアサイドの庶民的な街並、ハマム等、オリエンタルでエキゾチックな部分を取り上げていて、やはり日本人にとってのイスタンブールの魅力は、東西の文化が混ざり合っている(溶け合ってはいない)ところにあるのだろう。
これが万一、”モスクの多いパリ”みたいになったら、誰かイスタンブールに行くだろうか?(ならないと思うけど)
トルコはイスラム圏ではあっても、アラブとは雰囲気も違うし、いろんな面でユニークな国だと思う。
そのユニークな魅力を失わないでほしいと、一トルコファンは思う。
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by telescopio | 2008-01-22 23:42 | 雑誌系

07年年末編 解説

あけましておめでとうございます。
風邪の喉を、首都の悪名高い大気汚染でさらに痛めつつも、無事に戻っております。
念のため、解説をしておきましょう。

ヒントA 「ヒマラヤ」
一発であてられる人が多かったのも、納得ですね。
確かにこれで「中国」というのもマチガイではないけれども、答えが中国だったら、ヒントにヒマラヤって逆にどうよ。もちろんヒマラヤの中国サイドに行くなら別だけど、それってどこ?カイラスなんて、軟弱旅行者に行けるとこじゃないし。

ヒントB 「国旗が変」
はい、世界で唯一国旗が四角くない国ですね。
バングラデシュ、という答えは、う~ん、まあ日の丸に慣れた目に違和感が、という意味では判らなくもないけれど、ブラジルって何か変ですかね?この答えはまったく謎でした。
もちろんこの国旗を知っている人にすれば、何でこのヒントで判んないの?となりますね。

ヒントC 「時差が変」
一般的には、世界各国の標準時はグリニッジ標準時プラスマイナス整数時間なので、日本との時差も2時間とか9時間とかになるわけですが、30分単位の時差を設けている国もいくつかあります。
オーストラリアもその一つで、日本からの旅行者が多い国の中では唯一に近いので、オーストラリアという答えが出るのは、ごく自然かと。
中国という答えは意外だったけど、まあ、あれだけ東西に広い国で、国内時差を設けず、しかも標準時が地理的に中心ではない北京時間一本、というのは、変といえば変なのかも。
で、15分単位の時差を設けている(グリニッジ標準時+5・3/4)のはこの国だけです。

ヒントD 「マオイスト」
2001年の王宮での殺人事件以降、政情不安がらみでよく耳にするようになった言葉。
マオとは、マオ・ツェトン(毛沢東)のことで、マオイズム(すごく平たく言えば共産主義)を標榜する人がマオイスト。シンプルにコミュニスト(共産主義者)と言わないところがまた微妙。
今、立憲君主制から共和制への移行にあたり、また何かとざわざわしている模様。

はい、そういうわけで行先はネパールでした。
ネパール=ヒマラヤ、トレッキングというイメージの強い人は、まったくアウトドアに感心のない私が行くのを「何で?!」と驚いたようで、一方、カトマンズのバザールをよく知っている人は、ローカルマーケット好きな私が「いかにも好きそう」と思ったようです。

さて、ココロは次の年末へ...夏休みの行先も決まってないけど、これはいつ取れるかによるし(そもそも取れるかも謎)次の年末は9連休だから、熟考しなくては!
えーと、GWはもう決めてます。
今年もよろしくお願いいたします。
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by telescopio | 2008-01-06 00:31 | 私はどこへ行くでしょう