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下手の横好き語学学習日記


by telescopio

トッポジージョ

職場で終業の鐘がなり、残業モードに入る前のちょっとした空白時間。
(就業規則上、一応休憩をはさむことになっている。形骸化してるけど)
同僚のK(♂)、M(♀)、N(♂)、私(♀)の会話。

K「ちょっと聞きたいんだけど...”晴れの門出に立ち会う”って言うかな」
私「門出に立ち会う?う~ん、耳で聞くなら、すっと流しちゃうと思うけど、文字にすると考えちゃうかもねぇ。どういう場面で?」
K「結婚式の招待状来てさ。お祝いのメッセージ書いて返信するやつなんだよね。で、門出に立ち会えて嬉しい、みたいに書こうかなって...あ、もちろん出席で返事すんだけど」
M「それだったら”立ち会う”はちょっと固いかもね。なんか契約とかっぽいよね、立ち会うって」
私「うん、それに立ち会うって、なんとなく、その場で遂行できるものの全体を見届けるイメージじゃない?調印とか儀式とか。始まって、終わる、その全体というか。門出って、なんちゅーか、終わりはない感じ」
K「あー...じゃ、なんて言うかな」

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# by telescopio | 2010-11-02 00:47 | 雑記

マサイ

マサイ_d0018759_10181819.jpgこの本は、ダル・エス・サラームの空港で買った。
ダル・エス・サラームというのは、なんとも時間のつぶせない空港で、首都(正式にはドドマに移転しているが)の空港としては、かなり微妙。どこか似た感じの空港はというと、そうだなぁ、サナアなんかいい線かも。一応免税店はあるし(免税品は、キューバの葉巻とタンザニアの紅茶くらい)、飲食店もあった分、ヌアクショットよりはいいけど。
前回書いたように、持って行った文庫本がイマイチで、往路のドバイで買ったペーバーバックは読み終えたしまったし、でも乗り継ぎ時間はたっぷりあるし...ということで、売店にあった数少ない本の中から、これを選んでみた。まあヒマつぶしにはなるかな、と。

これは著者の体験に基づく実話で、原著はドイツ語である。著者コリンヌ・ホフマンはスイス人。
コリンヌは、ボーイフレンドと行ったケニアで、一人のマサイに一目ぼれし、ほとんど彼のことを知らないまま、そして共通の言語も持たないまま(彼女もマサイも英語はほんのカタコト)彼に恋焦がれ、スイスに戻ってボーイフレンドと別れ、仕事もやめてケニアに戻る。
この時点で、はい?という感じなんだけど、まあ、そういうことって起きるときは起きるんだろう...少なくとも、起きる人には。

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# by telescopio | 2010-10-30 11:09 | 読書(洋書)

洋書2冊

洋書2冊_d0018759_1745328.jpgWe don't want to tell you what happens in this book. It is a truly special story and we don't want to spoil it.

・・・ペーパーバック『the other hand』の背表紙の一番上には、こんな風に書いてある。
そしてそれは、次のように続く。
Nevertheless, you need to know enough to buy it so we will just say this:
そしてその内容は「これは二人の女性の物語である。彼女達の人生はある運命的な出会いをし、一方は大変な選択をする。2年後、二人は再会し、そして物語は始まる...」これだけ。
ちょっと興味をそそるよね。
私はこれを、今回の旅行先に向かう途中、例によってドバイの空港で買った。
リゾートでゆっくり読もうと持っていった文庫本があまり面白くなくて、滞在の最後の方で、この本を読み始めた。
最初の一章は、ちょっと乗り切れなくて時間がかかったけど、二章から先は中断する方が大変だった。
二人の女性とは、イギリス人とナイジェリア人。この二人はナイジェリアのビーチで出会い、再開したとき、ナイジェリア女性は難民となり、イギリス人女性の自宅を訪ねていた。
非常につらい話で、私はナイジェリアという国のことを、アフリカにあるという以上は何も知らないのだけど、アフリカならこういうことがあってもおかしくないな、という気がする。
舞台のほとんどはイギリスだけど、これはアフリカで読むには重い。私はやってしまったけども。

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# by telescopio | 2010-09-26 18:19 | 読書(洋書)

夢のあと

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夢のあと_d0018759_1762540.jpg

出国のために空港に着いた時点で、洗われたはずのココロが、さっそく汚れた気がする。

年に一度はリゾート、というのも良いなぁ。
思えば、去年はニース(リゾートスタイルではなかったが)、おととしはギリシャ。
次のチャンスがあったら…実はサイパンに行きたかったりして。いやマジで。
いつでも行けそうな気がするんだけど、千歳からだと接続悪くてね〜。

はぁ、リハビリ休暇が欲しい。←クビ
# by telescopio | 2010-09-23 17:06

不思議な響き

周囲から聞きなれない音のつながりが耳に届いて、異国情緒ありあり(笑)。
たまに中国語が聞こえると、全然判らないのに(しかも多分北京語ではないか、なまった北京語)一種の親しみみたいなものを感じる。
不思議だけど、これが韓国語だと私は特に何も感じない。韓国語→隣人の言葉、というステップで理屈っぽい親近感?はあるけど、中国語よりずっと日本語に近い韓国語そのものには、親しい感情って感じない。
単に好みの問題?耳にする頻度?
# by telescopio | 2010-09-17 15:07